
移動の未来について考えながら“新しい移動”を構想するプロジェクトチーム「Move Design Lab(MDL)」は、18~79歳の男女1,000人に対し、「今月のお出かけ意欲」を得点化してもらう調査を毎月実施しています。
お出かけ意欲は高水準をキープ。
11月のお出かけ意欲指数は6.15点。通年で見ると高い結果でしたが、前月からは0.26ポイント下落。
「寒くなってきたので、外出するのがおっくうになってきた」「最近、寒くて、家でゆっくり過ごしたいと思う」といった声が多くみられたことから、気温低下がお出かけ意欲減少の1つ要因になっていると言えるかもしれません。
ちなみに、お出かけ意欲指数が9月に上昇し10月をピークに11月にやや下落するという傾向は前年と同様。年間を通じてのお出かけ意欲の波動が少しずつ明らかになってきました。

秋を満喫したいという気持ちがピークに。
4人に1人が紅葉狩りへ行きたいと回答。
今月の目的別お出かけ意欲指数は、いずれも横ばい傾向となりましたが、「芸術の秋を楽しみたい!!」「芸術の秋、食欲の秋で色んなイベントがあるため」「紅葉シーズンを楽しみたい」といった声が多く見られ、秋という季節を謳歌したい気持ちがより一層高まってきていると思われます。前年の11月と比較すると、特に「買い物」「グルメ」「友人に会う」が高まっていました。

また、今月どこへお出かけしたいですか?という質問では、「紅葉を見に行きたい」という人が全体で23.5%。男女別で見ると男性16.0%、女性29.8%と、女性は男性の約2倍も意向が高い結果に。まさに見ごろを迎えている紅葉、男性の皆さんはさりげなく女性を紅葉狩りに誘ってみると良いかもしれませんよ。
<調査概要>
- 調査手法 : インターネット調査
- 調査対象 : 18~79歳の男女1,000人
- 調査期間 : 2018年11月3~4日
五明 泉 Move Design Lab代表/恵比寿発、編集長
1991年jeki入社。営業局配属後、通信、精密機器、加工食品、菓子のAEを歴任、「ポケットモンスター」アニメ化プロジェクトにも参画。2014年営業局長を経て2016年よりコミュニケーション・プランニング局長。