
移動の未来について考えながら“新しい移動”を構想するプロジェクトチーム「Move Design Lab(MDL)」は、18~79歳の男女1,000人に対し、「今月のお出かけ意欲」を得点化してもらう調査を毎月実施しています。
お出かけ意欲、絶好調です
10月のお出かけ意欲指数は6.41点。前月から+0.34ポイント。9月に続き増加となりました。9月と比べ、10月は暑さや台風の警戒心も徐々になくなり、お出かけ意向が高まったのかもしれません。また、今月の6.41点は、昨年10月の6.30点を超え、調査開始以来、最高となりました。

今月の目的別お出かけ意欲指数で増加の変化が見られたのは、「レジャー」と「国内旅行」。理由をみると「紅葉を見に行きたい」「秋なので紅葉や季節を楽しむ外出をしたい」といった秋という季節を満喫したいという声や、「お休みはリフレッシュの為に出かけたい」「遠くに行きたい」といった日々のストレス解消やリフレッシュをしたいという声が見られました。外出しやすい気候となり、手近な場所だけではなく、遠出をする意向が強くなってきたようです。

昨年はお出かけ意欲指数が10月から11月にかけて下がってしまいましたが、今年はどのような動きを見せるのか楽しみなところです。
<調査概要>
- 調査手法 : インターネット調査
- 調査対象 : 18~79歳の男女1,000人
- 調査期間 : 2018年10月6~7日
五明 泉 Move Design Lab代表/恵比寿発、編集長
1991年jeki入社。営業局配属後、通信、精密機器、加工食品、菓子のAEを歴任、「ポケットモンスター」アニメ化プロジェクトにも参画。2014年営業局長を経て2016年よりコミュニケーション・プランニング局長。